四季おりおりの旬の野菜を、その時の旬の香りで頂くその一方で、その時期しか取れないものを、保存して常備菜として頂くのも何か旬がつまっているようにも思えます。一年分の実山椒の軸をとりながら、日本の四季に本当に感謝したい心境になりました。
<山椒について>
山椒はさわやかな香りと辛みが独特の風味を醸し出すものとして、古くから扱われてきました。葉には独特の芳香があり、実にはさらにピリッとした辛味が加わります。山椒は若芽、葉、花、実、樹皮などほとんどの部分が香辛料として使われ、捨てるところがないと言われ、春夏秋冬、季節毎に様々な利用方法があります。
|