今年は本当に気候が不順でした。夏の野菜が雨であまりとれなく高値だったのに、おなすだけは、まだまだ取れています。「秋茄子は嫁に食わすな!」とよくいわれますが、本当は、今頃がおいしいかもしれません。山科の農家の渡辺くんが、おなすを届けてくれました。本当に柔らかく美味しく煮けました。身がきニシンを煮くのは少し大変です。市販の棒ニシンを使ってもいいと思います。あわびは、夏の貝とも言われ、この時期とても美味しくなります。蒸すと磯の香りもよく、食べやすくなりました。
身がきニシンは、お米のとぎ汁に一晩漬けて戻しておく。(漬け汁はすこし残しておく)
鍋にAを煮立てた中で2のニシンと薄く切った土しょうがをいれ、中火でコトコトとたく。
茄子は半分か、大きいものは4つに切り、水に放しあくをとっておく。
鍋にサラダオイルを少しいれ、茄子を炒めてからBの調味料で炊く。
5の茄子に3のニシンを汁ごとあわせて少し火をとうし、器に盛つける。