ingredient
コシヒカリ
生八つ橋が、お米から出来ているというのは、ご存じでしたか?
生八つ橋が、お米から出来ているといのは、ご存じでしたでしょうか?
もちもち柔らかい生八つ橋は、みなさんのお馴染みお米が原料なのです。
国産コシヒカリを玄米で仕入れ、精米から製粉までを自社の若狭工場でおこなっています。
玄米は精米してきれいに洗い、温度の上がらないように石臼で搗きます。
粉にする際に温度があがってしまった米の粉を蒸すと、二回熱を加えることになり、
ご飯に例えると、一度炊いたご飯をレンジでもう一度温め直すことと同じことになりお米の風味が損なわれます。
その米粉を乾燥(長期保存)させないで、生のまま新鮮なうちに、生八つ橋に仕上げています。
※生八つ橋のみ、八ッ橋(焼いたもの)は原料が異なります。
北海道産 あずき
おたべの小豆は、北海道の大地の恵みがいっぱいです。
つやつやの小豆のお豆を、若狭工場で炊きあげ、京都でおたべに仕上げます。
北海道のなかでも小豆の産地として有名な、十勝平野を中心とした地方の自然環境(気象や土壌)は、
小豆の成長に良い影響を与えています。
夏の開花から育成にいたる期間の気温が、他の地方に比べてあまり上がらないのと、
収穫を迎える秋には雨が少なく、ほとんどの日が晴天に恵まれます。
そのため、収穫・乾燥・脱穀作業が順調に行われるなど、十勝平野は小豆にとって、
美味しくなる条件がそろっているのです。
おたべのつぶあんは、その小豆の風味をそのままお楽しみいただくために、
あっさりとした甘さに炊きあげています。
日本名水百選 瓜割の水
生八つ橋(おたべの生地)に使われているお水は、若狭から京都に、運ばれています。
おいしい水で、生八つ橋の生地はできあがっています。
「瓜割の滝」は、若狭工場のすぐ近く、福井県若狭町の山中、
天徳寺境内奥の岩間から絶やすことなく湧き出ています。
地元の人々からは「森の神水」と崇められ、五穀成熟諸病退散の霊験ありと信じられていました。
「冬は温かく湯気立上り、夏は瓜が割れるほどの冷水」と言われ、瓜割と呼ぶようになりました
瓜割の滝から湧き出る瓜割の水は、幾重にも地層が自然のフィルターとなり永い歳月をかけてろ過され、
純度の高くミネラル成分が溶け込んだ水となっており、その味わいは多くの人々に愛飲され親しまれています。